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名前
泉迫 高志
出身
広島市
誕生日
1982年8月26日
Profile

18歳の頃から職人さんに弟子入りし、気が付けば20年職人の仕事をしております。

アルバイト以外はこの仕事しかした事が無いので、内装仕上げ工事の事に関してだけは自信とプライドを持っています。未だ満足する事はありませんが、日々成長していきます。

24歳の時に創業し、いつの間にか15年が経ちましたが、いい仲間に囲まれて関わって貰っている全ての方々のお陰で何とか楽しく続けさせて貰っています!このブログは内装仕上げ工事の楽しさを伝える事と、内装仕上げ工事をして失敗する人を減らす事を目標に書いていますので見てくれている方のお役に立てたら幸いです。

2021.04.07
手間が掛かるけど綺麗がいい‼

皆様ごきげんよう

壁紙の材料には
表面がツルッとしていて
凹凸が全然ない薄い材料と

表面がボコボコしていて
凹凸がたくさんある
分厚い材料があるのですが

新築住宅で
大工さんが良かったら

下地が新しくてキレイなので
どんな材料でも綺麗に
仕上がるんですけど

問題は貼替えなんです‼💦
貼替えは築年数も家によって
全然違うし

これまでどんな職人さんが
入ったかも分からないので

最悪な場合は下地が悪いのに
凄く薄い材料を
選ばれている事があって

そのまま貼ると
クレームになる事が
よくあるので

気をつけたい
ポイントなんです‼

(薄い材料)

(分厚い材料)

そんな今日は
いつものミナモッチャンから

現場でちょっとした
問題があって

その情報を貰ったので
紹介します‼
(いつも助かるわ~)

今回の現場はマンションの
和室スペースの壁の

壁紙の貼替えだったので
普通に施工出来れば

一人で一日で完了する
くらいの現場です‼

そこで問題だったのが
施工する面が

マンションの貼替で
下地がモルタルだったので

下地が悪るそうだなぁ
と思いながら

恐る恐る剥がしてみると
こんな状態でした~

 

壁紙を剥がすと
裏打ち紙が下地に残るように
なってるのですが

今回既存の壁紙を剥がすと
3枚の裏打ち紙が

残っていたので
4回目の貼替でした‼

しかも前の壁紙を
貼られた職人さんが

モルタル下地には
シーラーを塗らないと

壁紙がモルタルに
接着しないのですが

シーラーを塗ってないので
裏打ち紙が壁紙と一緒に
3枚全部剥がれてきたり

パテをうっている所は
裏打ち紙がついてたり
したので

下地がガタガタだったんです😱
(水分含むと裏打ち紙浮いてくるしね〜)

 
さらに
元請けさんとお客さんで
選ばれてる壁紙が

凄く薄くて
今回の下地は
こんな状態なので

元請けさんに
今の下地の裏打ち紙を
水で濡らして

裏打ち紙を全て取り除いて
全面にパテをうち

シーラー処理をして貼らないと
綺麗にならないし

その場合一日じゃ
終わらなくなるのですが

とミナモッチャンが
元請けさんに提案した所

快く費用は出しますので
綺麗に宜しくお願いします
と返ってきました〜😆
(お客さん嬉しいじゃろうなぁ)
と言う事で
早速裏打ち紙を
全て剥して

全面にパテをうち
しっかり乾かして

サンドペーパーで研磨して
シーラーを塗って
下地づくりをしていきます‼

 

 
完了しました〜

手間がかかるけど
これで壁紙を貼ると
綺麗に仕上ります‼
でも壁紙の材料が
薄いとか分厚いとか
下地が悪いとか良いとかは
職人としての経験がないと
分からないと思うので

なんか解決策があればなぁ
といつも思っています🤔
(課題ですね〜)

 
それでは今日はこのへんで
最後まで読んで頂き
ありがとうございました‼
名前
泉迫 高志
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広島市
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1982年8月26日
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